暑かったですがとても勉強になりました♪
残暑の中、4人のこどもたちと生涯学習推進委員、公民館館長の9名で各町の山車倉をめぐりました。
小学校のうさぎ小屋を出発し、下町、南町、仲町、上町の順に回りました。
各町の保存会の皆様が山車を前に、歴史や構造など、そして装飾が施された完成形について詳しくご説明頂きました。
参加者からもとてもたくさんの質問があり、予定時間をオーバーしてしまいましたが大変興味深かったです。
最後に訪れた倉賀野神社では、笛の音に合わせて太鼓をたたく体験をさせてくださいました。
実際にお囃子に参加している子が、倉めぐりにも参加してくれていたので宮司さんの娘さんが笛を吹いて、上町の即興お囃子を聞くことができました。
各町の皆様が山車を大切に守って受け継いでこられたことに、歴史の重みを改めて感じました。
保存会の皆様方には、お忙しい中にも関わらず、快くご協力頂きまして誠にありがとうございました。
このイベントではそれぞれの町の山車の歴史や違いについて、学ぶことができたので、地域の子どもや住民としてあらためて山車と関わり、守っていこうというきっかけになればと思いました。
南町では残念ながら、笛の吹き手がいないので参加が危ぶまれているとのことでした。
ご興味のある方は、ぜひ山車関係者の方にお声がけしてみてはいかがでしょうか。
11月17日(日)に開催される「倉賀野まつり」では、各町の山車をお囃子と共に曳行(えいこう)します。倉賀野町が誇る山車の荘厳な姿を、ぜひともご覧いただければと思います。
各町の山車の詳細は、11月17日(日)に開催される「倉賀野まつり」の会場で予定している「謎ときラリー」のクイズとして使用します。詳しくは、当日会場にてご参加ください。